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FAIRTRADE

FAIR

TRADE

フェアトレードとは

 「フェアトレード」、直訳すれば「公平な貿易」。現在のグローバルな国際貿易の仕組みは、経済的にも社会的にも弱い立場の開発途上国の人々にとっ て、時に「アンフェア」で貧困を拡大させるものだという問題意識から、南北の経済格差を解消する「オルタナティブトレード:もう一つの貿易の形」として フェアトレード運動が始まりました。

 

 フェアトレードとは、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指ざす「貿易のしくみ」を いいます。

 FLO、WFTO、EFTAの3つの団体からなるネットワークでは、「フェアトレード」を以下のように定めています。

 ”Fair Trade is a trading partnership, based on dialogue, transparency and respect, that seeks greater equity in international trade. It contributes to sustainable development by offering better trading conditions to, and securing their rights of, disadvantaged producers and workers - especially in the South. Fair Trade organizations (backed by consumers) are actively engaged in supporting producers, in awareness raising and in campaigning for changes in the rules and practices of conventional international trade.”

 

「フェアトレードは、対話、透明性、敬意を基盤とし、より公平な条件下で国際貿易を行うことを目指す貿易パートナーシップである。特に「南」の弱い立 場にある生産者や労働者に対し、より良い貿易条件を提供し、かつ彼らの権利を守ることにより、フェアトレードは持続可能な発展に貢献する。フェアトレード 団体は(消費者に支持されることによって)、生産者の支援、啓発活動、および従来の国際貿易のルールと慣行を変える運動に積極的に取り組む事を約束する。」

引用元:FAIRTRADE JAPAN/フェアトレードの定義(http://www.fairtrade-jp.org/about_fairtrade/000012.html

つまり・・・

 

近年では、学生を始めとした若年層による社会的運動や国際協力活動が増えてきています。それを受け私たちは、正確でも直感的に理解しづらかった従来の定義を再解釈し、以下のように捉えることとしました。

“Fair trade” means  the movement that gives fair  payment to workers in the developing country by buying products in fair price. It's shape of movement that can be done easily by us.

 

フェアトレードとは、発展途上国の商品を適正な価格で買うことで、現地の生産者に適正な利益をもたらす活動のことです。フェアトレードは、私たち消費者が自分の気に入った商品を購入することでできる、身近な国際協力のかたちです。

私たち文京学院大学エシカル同好会は、これらの定義を理解し、

念頭に置いたうえでフェアトレード活動を広めていきます。

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